にきび治療最前線

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2005年に発表されたスピロノラクトン(男性ホルモンの受容体をブロックする作用をもつ薬)のニキビに対する効果についての論文「Effects and side-effects of spironolactone therapy in women with acne」を紹介します。

28人の女性(平均年齢21歳)のニキビ患者にスピロノラクトンを投与した結果、24人(86%)に著明な改善が認められました。残りの4人は全く改善しないという結果でした。28人以外に、副作用で服用を中止しなければならなかった患者は、2人でした。

私のスピロノラクトンに対する評価は、スピロノラクトンはざ瘡に対して著明な効果を示しますが、再発率は高いという印象を持っています。ですからニキビが治癒、又は寛解後の治療、スキンケアが大切になっていきます。スピロノラクトン単独で治療することも多いのですが、やはり一番効果的なのは、他のホルモン療法や、局所療法と併用することでしょう。効く人には劇的に効果がありますが、効かない人には全く効果がなく、効く効かないが2つにきっかりと分かれるのも不思議なところです。

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