にきび治療最前線皮膚科処方の最新にきび治療薬からにきび治療掲示板まで。大人のニキビに悩んでいた医師がニキビに悩む全ての患者にエールを送る池袋のニキビ治療専門外来医のブログ。※左下の興味あるカテゴリーから入ると便利です
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あけましておめでとうございます。
新しいホームページの開設に伴い、ブログの更新ができずに大変申し訳ありません。 また、初診の方に関しては、診察が混雑しており、長い期間お待たせして申し訳ありません。 初診の方の診察が出来るように、近々初診の方専用の特別外来日を単発で設けようと思っています。また、ブログのほうに掲載させていただきます。 迷子メールが多くあります。にきび治療についてのお問い合わせのメールを毎日多くもらいますが、こちらから返信できない方が毎月何名かおられます。原因として
「メールアドレスが間違っている」 「携帯からのメールで途切れてしまっている」 「パソコンからのメールの受診が拒否設定になっている」 この3つが最も多いと思います。返信は全員にしております。 返信がない方は、今一度メールの受信設定等を確認してください。 また、匿名で掲示板でも質問は受け付けております。 にきび治療最前線 にきび外来専用掲示板のサーバーが込み合っているせいか、なかなか掲示板にアクセスできない、アクセスできても書込がなかなかできない等の問題が生じております。年内には新しい掲示板を設置しようと考えておりますが、今しばらくお待ち下さい。また、上記の問題のためお返事が遅れることがあります。ご了承頂きますようお願い申し上げます。
最近新聞、インターネット、口コミ等で当院のにきび治療外来に来る方が増えております。患者様が増えるにしたがって、当院へのクレームを何人かの患者様から頂戴しておりますのでここで紹介いたします。
1.待ち時間が長い この点は大変申し訳ありません。現在当院の待ち時間は0分〜1時間です。また、初診の方は診察時間を最低30分は見ておいてください。現在1時間以上お待たせする状況は出ていません。診察自体が長くなり、お待たせす場合もありますが、待ち時間の大部分は前の患者様が遅刻し、それが積み重なった結果できます。患者様によっては平気で30分、1時間、場合によっては2時間以上遅れる方がおります。初診の方は予約時間の10分前、再診の方は5分前までに来ていただけるようご協力下さい。また、遅れる際は必ず当院へ電話連絡をお願いいたします。また、無断でキャンセルされた方は以後の診察はいたしませんのでご了承下さい。 2.金額が高い 金額が高いから安くして欲しいという患者様がおられます。料金については料金に掲載されております。また、どれくらい治療費がかかるのか具体的に知りたい場合は掲示板等でもお答えしています。受診時にも、治療期間、かかる費用は申し上げております。申し訳ありませんが、料金に関しては値引きは出来ません。 3.にきびを絶対に治して下さい よくある質問にあるように100%というわけにはいきません。当院の治療成績では難治性にきびの90%〜95%に有効です。ですから1割未満患者さんの中には当然治らない方もいます。お薬によって特性があるので、受診時に予想される有効率、再発率等お話しております。患者様の中には「こんなに高い治療費を払っているのに治らなかったら補償はあるのか?」と言われる方がいます。治療費についてはインターネットでも掲示しておりますし、治療期間、かかる費用はお話しおります。使用しているお薬から考えて、私は決して高いとは思いませんが、個々人によるでしょう。また、補償については当然ありません。これは保険治療、自由診療に関わらずどんな治療でもそうです。現在わかっている治療効果、副作用、さまざまな治療の選択肢をお話し、患者様自信が決めることです。(もちろん医療者側は治療法についてアドバイスや推薦はします。)肺炎が適切な治療にも関わらず治らず、呼吸不全になっても補償がないのと同様で、にきびに対して適切な治療を行っても難治性であり治らなかった場合に補償はありません。 4.通えないので薬だけ欲しい。 特殊な状況を除いてお薬だけの処方は出来ません。医療の法律に「無診察診療の禁止」という事項があり、診察なしにはお薬は処方できないことになっています。 上記の4つを今回ご紹介いたしました。現代の社会では患者側が医療者側を選ぶ時代になってきています。信用できる医者、病院であれば治療を続ければよいですし、信用できなかったり、不満がある場合はその病院にかかるのを止めて他の病院を探すのがよいと私は思っています。 にきび治療最前線へ サンシャイン山口クリニックの雰囲気としては、町の診療所と言った感じです。20年以上も同じ場所で地域の患者さんを支えてきています。ざ瘡(にきび)治療専門外来は、いわゆる大手の美容外科とは全く異なり、にきびに悩んでる方のための治療を主体とした外来です。結果としてにきびが良くなり、肌がきれいになるというだけで、美容目的の要素はありません。例えばピーリングもシミ、シワ等を消す目的では使用しておらず、あくまでにきび、にきび痕用のものです。時々シワ等の目的でピーリングを受けたいとのメールが来ますが、当院では行っておりません。また、ピーリングも診療所のベッドを2つ使って行っておりますが、大手美容外科のようにお世辞にも豪華なベッドではありません(衛生面は気を使っているのでその点はご心配なさらないで下さい)。また美容外科であれば個人のプライバシーのために気を使っているクリニックもありますが、当院のコンセプトとしてはあくまで治療のために行っており、美容のためではないため、2人一緒に(他の患者さんと一緒に)ピーリングを行うこともあります。待合室等も他の内科の患者さんと一緒です。
にきび治療最前線へ 平日に休みがとれず、当院を受診できなかった方へ。土曜日に診療、診察ができるようになりました。
7月より第2、第4土曜日午後1時30分〜午後5時30分がニキビ治療専門外来の診療日として加わります。7月の診察日は毎週水曜日の他、7月8日(土)、7月22日(土)となります。予約はお電話にて受け付けています。早めに予約していただければ、比較的ご希望の時間帯に予約できると思います。 土曜日の診療は、当院へどうしても休日にかかりたいという患者さんの多くの声から実現しました。医師は水曜日は担当岩橋、土曜日は担当山口となります(しばらくの間は、水曜日、土曜日とも担当医が変わることがありますのでご了承下さい。)他のスタッフにも無理を言い、土曜日出勤してもらうこととなります。そのため、土曜日受診される方は休日診療料として初診料は7000円+1000円(8000円)、再診料は3500円+500円(4000円)がかかりますことをご了承下さい。 予約についてはこちらを参照して下さい。 にきび治療最前線へ にきび治療専門外来の予約についてですが、再診の患者さんが徐々に増えてきたことに伴って、完全予約制としました。初診の患者さんも、再診の患者さんも必ず予約をとっていただきます。また、初診の患者さんは1日で5名ほどの枠がまだありますので、特に現時点で混んでいて何週間も待ちが出る状態ではありませんのでご安心下さい。
(再診の患者さんで全て1日の枠が埋まってしまう状態が続く場合、初診の患者さんの受付をしばらく終了させていただくこともありますので、ご了承下さい) 当院へのアクセス、予約 にきび治療最前線へ にきびの原因と思われるものは人それぞれあると思います。食べ物、ストレス、化粧、睡眠不足等・・。ですが、最大の原因は体質、つまり遺伝子だと私は思います。オーストラリアの研究者が一卵性、二卵性の双子のにきびの重症度について調査したところ、環境ではなく、遺伝によって重症度が決まるとの結果になりました。
私も兄がいます。私がまだ幼い頃、兄を見てなんで同じ食べ物を食べて、一緒に生活しているのに兄の肌はにきびひとつない肌で、私の肌はにきびだらけなのだろうと考えたことがあります。幼いなりにいろいろ兄の行動を調査し、兄が良く買って食べているお菓子なんかを「これを食べれば良くなるのではないか?」と考え、沢山買って食べた思い出があります。にきびはもちろん治るどこか、ひどくなりました。兄と私は、体質が違うというのが正解だと思います。 ニキビ治療専門外来を始めてから、掲示板、メールでさらに多くの反響が寄せられていることに私自身驚いています。実際に当院を受診されている方からも、たくさんのメッセージを頂いています。大病院で勤めている時は、手紙等は頂くことはありますが、院内以外で患者さんからメッセージをもらうということは、あまりありません。週一回のクリニックでの診療が、これほど多くの人に関心を持ってもらっていることを誇りに感じています。
当院を受診される患者さんは、やはり難治性のニキビの方がほとんどです。中には、有名な皮膚科に何箇所も通ったにも関わらず、一向によくならない人、美容外科でにきび治療に使った費用が100万円以上という人、はるばる東北、関西から治療を受けに来る人がいます。患者さんの苦労が身にしみて感じます。日本の皮膚科のニキビ治療の遅れは早急に解決しなければならない問題だと思います。 にきび診療をしていて思うことは、背中のニキビを気にする女性が以外にも多いことです。反面男性は、背中や胸のニキビを全く気にせず、顔だけ何とかして欲しいと訴える方が多いです。女性の背中のニキビに関しては、もちろんホルモン療法が奏功するのですが、ホルモン療法は新しいニキビをできにくくする作用はありますが、今のニキビには効果はあまりありません。なので、背中のニキビをすぐに消してほしいという患者さんには、アゼライン酸やアダパレンの軟膏で今のニキビを叩きつつ、新しいニキビをホルモン療法で防ぐといった方法を当院ではとっています。ですが、一人暮らしの女性が多く、なかなか背中に軟膏を塗るのは難しいとの方が多いのも事実です。そこで、一番早く効果を実感したい方、軟膏を塗れない方にはサリチル酸マクロゴールピーリングをお勧めしています。治験例でも背中のニキビに対して驚くほど効果があります。背中は服を着ているので紫外線の影響も受けず、ピーリングするには最も適した場所かもしれません。シミ等も薄くなり、女性の方には喜ばれている治療です。
にきび治療最前線へ ある調査では、にきびはストレスで悪化すると感じている人は、にきび患者の78%にのぼります。ストレスという実態のない個人差のあるものを、尺度で計測することは不可能なので、ストレスとにきびの悪化の因果関係は、医学的にははっきりしていません。ですが、逆ににきびが原因で、ストレスを強く感じることは多いと思います。ある種のスコアを使って、ストレス(感情)を評価した試験では、にきびが重症であるほど、感情に悪化がみられることが示されています。
私自身、にきびが良くなったり悪くなったりで、一喜一憂していた頃がありました。そのため、にきびを持つ患者さんの気持ちは良くわかります。 ですが、一喜一憂するのではなく、前向きに治療をしていくことが大切です。また、一度完治または、良くなっても、再発したり、悪化したりで非常に落ち込む患者さんがいますが、にきびは長い人では数十年付き合っていかなくてはならない病気です。私は患者さんには、再発すればまた、前向きに治療するように説明しています。よほどのことをしない限り、元のひどい状態まで戻る患者さんは数パーセントもいません。 ストレスを感じたときは、それに向き合い、何がストレスなのかを言葉に出して言ってみてください。その後に、その問題について具体的な目標を立ててください。そうすることだけで、ストレスの解決能力を高めることが出来ます。また、ストレスで無意識に顔を掻いたり、頭を掻いたり、にきびを触ったりする行動があれば、意識して止めるようにしましょう。 ストレスを解決する治療をメンタルケアと呼びます。通常治療とメンタルケアを併用した患者と、通常治療のみの患者では、通常治療とメンタルケアを併用した患者のほうが、にきびの改善率が30%以上も高かったと報告されています。 医学的にはストレスとにきびの関連は証明されていませんが、治療のひとつとして、ストレスを解決することを普段から心がけてください。 にきび治療最前線へ にきび治療薬アダパレン(ナフトイン酸誘導体で、レチノイン酸様の作用を有する)の治療効果については、前回のアダパレンのにきび治療への効果で述べました。
アダパレンの安全性に対する評価については、動物実験で行われており、きわめて高用量の経口投与(飲み薬としての投与)において、胎児の催奇形性、ビタミンA過剰症としての骨、腎障害が認められましたが、経皮投与(塗り薬としての投与)では、通常人間に使用する50倍以上の投与量でも、上記の全身的な副作用は、全く認められませんでした。 また、日本で健康な成人男子を対象に、アダパレンの経皮投与を行ったところ、アダパレンの血中への移行は認められなかったとの結果になっています。 この結果に対する私の意見です。アダパレンは有効性はレチノイン酸と同等であり、さらに皮膚への刺激性の少なさや、その安全性から、日本でも認可される日は近いと思います。当院では、アダパレン単独のみで治療することもありますが、重症な場合は、ホルモン療法や、イソトレチノイン療法に加え、アダパレンを併用していきます。上記の実験の結果では、まず通常量でアダパレンを使用する限りは、催奇形性の問題は非常に少ないと思われますが、当院では、女性にアダパレンを使用する際は、念のために、妊娠していないことを確認し、避妊をすることを徹底してもらっています。 にきび治療最前線へ | ||||