にきび治療最前線皮膚科処方の最新にきび治療薬からにきび治療掲示板まで。大人のニキビに悩んでいた医師がニキビに悩む全ての患者にエールを送る池袋のニキビ治療専門外来医のブログ。※左下の興味あるカテゴリーから入ると便利です
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■予約
現在は当院でにきび治療を受けられている方のみの予約以外は受け付けておりません。 完全予約制です。当院の受付、またはお電話にて予約をお取り下さい。現在実施している時間は、水曜日の午後1時〜5時となっております。初回はピーリングの説明、パッチテストを行います(無料)。問題がなければ、2回目からピーリングをします。 ■価格 ピーリングの説明、パッチテスト ・・・ 無料 サリチル酸マクロゴールピーリング 顔全体1回 ・・・ 8400円 (高濃度APPS、新型ビタミンC誘導体溶液の術後塗布を含む) 背中、胸、首等は範囲によって薬剤使用量が変わるため、価格が変動します。詳しくは初回の薬剤説明、パッチテスト時に医師に相談してください。 ※ざ瘡外来の再診時に同時に受けたい方は、再診の予約を取る際にサリチル酸マクロゴールピーリングの予約も一緒にお取り下さい。再診時に他の薬の処方と一緒にピーリングを受ける場合は、上記料金より500円割引となります。 ■治療期間 おおよそ4週間毎に1回の頻度で行います。3回以上受けなければはっきりとした効果が実感できない場合があります。平均で4回〜6回程度で終了しますが、ニキビ痕の場合は、10回程度行う方もいます。実際に医師が効果を見ながら行っていきます。 にきび治療最前線へ サリチル酸マクロゴールピーリングを受ける際、受けた後の注意事項を書きます。
1)パッチテストで異常が出た方は、サリチル酸マクロゴールピーリングを受けることは出来ません。 2)ピーリング後は角層が全てきれいに剥がれています.皮膚のバリアーがなくなっていますので、ピーリング後12時間以内は、化粧品はできるだけ使用しないで下さい.化粧水、保湿剤等の基礎化粧品は使用していただいても問題ありません.また、メイクをどうしてもしなければならない場合は、刺激の少ないものにして下さい. 3)ピーリング後3日間は特に紫外線に注意してください.12時間以内は、できれば日焼け止めも使用しないことが好ましいのですが、日中紫外線を浴びるような状況の場合、12時間以内であっても日焼け止めを使用して下さい. 4)日光浴愛好者、日光に当たる職業につかれている方は受けることが出来ません. 5)自己免疫疾患の既往のある方や、ある種の薬を内服している方は受けることができません.持病がある方、定期的に飲んでいる薬がある方は、医師へ相談して下さい. 6)妊娠中や授乳中の方は受けることが出来ません.また、当院では安全のため、ピーリング後翌々日までは妊娠を禁止しています. にきび治療最前線へ サリチル酸マクロゴールピーリングの実際の院内での施術方法を紹介します。
1.洗顔をしてもらい,そのあと目の周りと口角に保護の意味でワセリンを塗ります.サリチル酸マクロゴールのピール剤を手の上で混ぜて,少し温めて塗ります 2.ニキビが一番できやすいようなところから,顔全体に塗っていきます.マクロゴールを基剤にしたサリチル酸の場合,何の炎症も起こってきません.ほとんど痛みもないですし,赤みも起こってきません 3.5分後に氷水で全てのピール剤を拭き取ります.または、水洗顔をしてピール剤を落とします 4.ガーゼで冷却します 5.ピール後は角層が取れた状態ですので、APPS(新型ビタミンC)溶液を顔全体に塗ります。色素沈着を取ることとコラーゲンの生成を促す効果があります 全部で15分程度で終了します。とてもシンプルなピーリングです。 にきび治療最前線へ サリチル酸マクロゴールピーリングの効果を以下に挙げていきます。
■ピーリングによる痛み、赤み、色素沈着が今までのピーリング剤の中でもっとも少ない →グリコール酸ピーリングや、サリチル酸エタノールピーリングを受けたことのある方は、刺激の少なさに驚く方が多いようです。 ■サリチル酸の体内への吸収がほとんどなく安全である →マクロゴール基材を使用することで、血中へのサリチル酸の吸収がほとんどありません。 ■毛包漏斗部を含めた角層をすべてはがす。その結果規則正しい新しい角層が誕生する →グリコール酸30%ピーリングとの比較でも、サリチル酸マクロゴールピーリングのほうがその効果は顕著に優れていました。 ■ニキビの新生を減らす ■現在あるニキビの元(コメド、毛孔閉塞)を除去する ■真皮のコラーゲン増生を促し、ニキビ痕、しわを改善する ■炎症後の色素沈着、赤みを改善する ■美白効果があり、毛穴を目立たなくする サリチル酸マクロゴールピーリングには以上のような効果があります。つまり、副作用は極力少なく、効果は最大限に引き出しているのがサリチル酸マクロゴールピーリングの特徴とも言えると思います。 にきび治療最前線へ サリチル酸マクロゴールピーリングの効果、有用性が皮膚科医の間でも話題になっています。当院で1月下旬頃より導入予定であるサリチル酸マクロゴールピーリングに関して新たなカテゴリーを設けました。
まずは、ケミカルピーリングの種類から見ていきましょう。比較的良く使用されるピーリング剤をピックアップしています。 ■ ピーリングの種類 深さによる分類 1)浅いピーリング 20%〜30% グリコール酸 20%〜30% サリチル酸 10%〜20% TCA 2)中等度のピーリング 50%〜70% グリコール酸 35%〜50% TCA 3)深いピーリング 60%以上 TCA フェノール ベーカーゴードン液 種類による分類 1)グリコール酸 AHA(フルーツ酸)のひとつ。他のフルーツ酸としては、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等がある。30%程度の濃度で、現在最もニキビ治療、ニキビ痕治療に用いられているピーリング剤。角栓融解作用、抗炎症作用、抗脂腺作用、真皮コラーゲン増生作用がある。 2)サリチル酸 エタノールを基材として用いたもの。30%程度の濃度で、ニキビ治療、ニキビ痕治療に用いられている。グリコール酸と同じ作用をもち、グリコール酸よりも効果が高い。ピーリング後の刺激、炎症、色素沈着がグリコール酸よりも強く現れやすい。 3)サリチル酸マクロゴール 従来のエタノール基材から、マクロゴールという基材に変えたもの。マクロゴールと合わせることにより、サリチル酸の欠点であったピーリング後の刺激、炎症、色素沈着が激減し、効果も変わらないピーリング剤となった。グリコール酸と比較しても、ピーリング後の発赤、紅斑、色素沈着、刺激は有意に少なくなっており、角質除去効果はグリコール酸より有意に優れている。 4)TCA トリクロロ酢酸。非常に強い酸で、皮膚の真皮まで浸透する。50%以上の濃度で、深いニキビ痕の治療に使用される。高濃度ではピーリング後の炎症、発赤、色素沈着は数ヶ月以上に及ぶ場合もあり、他の治療が無効な場合、または無効と思われる場合に限って用いるべき薬剤と考えられる。 にきび治療最前線へ | ||||